いつでも平常心で
お客さまを
安全にお運びする

K.M.
1995年入社

志望動機を教えてください。

私が大阪市交通局(現Osaka Metro)に入ったのは1995年です。当時はバブル経済が終わり就職難の時代でした。そんな時でしたから、景気に左右されにくい安定した職場であることや、子育てと両立しやすい環境を重視してこの会社を選びました。

入社してからの
キャリアを教えてください。

1995年に入局し、梅田駅で駅スタッフとして配属され、お客さまの多さに驚きを感じました。 入社9年目のときに電車の車掌として八尾乗務所に配属されましたが、入社12年目にこれまでの駅スタッフや車掌の仕事を通じてお客さまへの案内業務に興味をもち、3年間サービスマネージャー(案内専門業務)を務めました。この期間に手話などを学び、積極的にお客さまの案内に努めました。そして、入社12年目から運転士をしています。

今の業務内容を教えてください。

谷町線の運転士として、お客さまを安全、快適、迅速に目的地までお送りしています。勤務パターンは泊まり勤務と日勤勤務があり、始発を受け持つときは泊まり勤務になります。現在の職場は「乗務所」といい、電車を安全に運行するために重要なポジションである運転士と車掌が勤務する職場です。

どんなところにやりがいを
感じますか?

当たり前のように決まった時間に運行している電車ですが、お客さまにそれを当たり前だと思っていただけることがやりがいです。コロナ禍でもエッセンシャルワーカーとしてお客さまの足となり、交通インフラの役割を果たせていると感じています。電車の運行は、お客さまの数や天候などによっても左右されます。お客さまに安心・快適にご利用いただくために、どのような条件下でも安定した運転をお客さまに提供できることにもやりがいを感じています。

自身の成長を実感した仕事を
教えてください。

サービスマネージャーとして働いたことは視野を広げるための良いきっかけとなりました。手話を始めたことでお客さまの声を直接聞いたり、社員としてなにができるかを考える機会となりました。乗務員になってからは、乗務員として何ができるかを考えながら活動しています。国家資格である電車の運転免許を取得できたことも大きなターニングポイントです。働く女性としての大きな自信につながりました。

これからのビジョンと目標を教えてください。

まだ男性の多い職場ですが、近年は女性社員も増えてきており、頑張りたい女性がいたらぜひサポートしたいと思っています。私自身はプライベートでも新しいスキルを手に入れることに興味があり、英語や手話、ファイナンシャルプランナーの資格の勉強をしたいなと思っています。

WEEKLY SCHEDULE(勤務例)

私の休日

運動不足解消のためにジムに通っています。旅行に行くのも好きです。庭で花や野菜を育てたり、編み物をしたりしてゆっくりオフの時間を楽しんでいます。