駅構内の「すき間」を
開発し、駅ナカの
活性化に挑む

N.T.
2017年入社

志望動機を教えてください。

物心ついたときから鉄道が好きだったということもあり、「鉄道に携わって夢を与えられるような仕事がしたい」と考えている中で、学生時代に鉄道会社のインターンシップに参加し、幅広い業務経験を積める鉄道会社で沿線が持つ魅力を開発したいという想いが強くなりました。その中でも民営化を間近に控えていた当時の大阪市交通局(現Osaka Metro)なら、ゼロから新しいことにチャレンジでき、会社の成長とともに自分も成長できると感じ入社を決めました。

入社してからの
キャリアを教えてください。

入社1年目は事業開発課でビル管理や未利用地の活用を担当し、不動産関係に関する知識を得ました。入社2〜4年目は用地課で民営化に伴う所有不動産に関する権利保全業務、予算・決算業務を担当。境界確定協議などによって培った交渉・調整力、計数管理を担当したことによる財務諸表に関する知識が現在の業務に活きています。その後、現在所属するリテール事業課で駅ナカにおける新規事業の企画・立ち上げ(駅ロッカー受取サービス「デポる。」・直営ポップアップ型販売店舗「Metro Opus」)に携わりました。

今の業務内容を教えてください。

私が所属するリテール事業課はOsaka Metro 駅構内への店舗の誘致、駅構内空きスペースへ自動販売機などの利便施設の設置や「Metro Opus」の運営・企画など、主に駅ナカリテール事業の企画立案・運営をする部門になります。その中でも、お客さまがもっと便利にご利用いただけるような駅を目指して、様々な関係者との交渉や協議を重ねながら、新店誘致や新しい自動販売機の設置などを進めております。また、リテール事業に関する中長期的な収支計画の策定などの計数管理面も担当しております。

どんなところにやりがいを
感じますか?

Osaka Metroの駅構内にはポテンシャルを秘めた「すき間」や「スペース」が数多くあります。そのような場所を部内のメンバーで見つけて、乗降客数やお客さまの動線など駅ごとの特性を分析しながら、意見を出し合い、テナント事業者へ提案するのはとても楽しいプロセスです。実際に新店オープンや自販機の新設など「形」として実現した時のうれしさはひとしおですね。最近では、関西の駅ナカでは初となるオムツの自動販売機をオープンしました。お客さまにとって駅が便利な場所になることは私にとっても喜びです。

自身の成長を実感した仕事を
教えてください。

入社5年目、リテール事業課での異動初年度に駅ナカの新規リテール事業の立ち上げを担当しました。新規事業ということで、ゼロベースから事業を構築する必要があり、試行錯誤しながらの毎日でしたが、自分のこれまでの経験や強みを活かして、「デポる。」と「Metro Opus」の2つの新規事業を立ち上げることができました。特にMetro Opus第1号店の梅田店が無事にオープンを迎えたときは感無量であり、ゼロから店舗として形にできた経験は自分にとっても大きな財産となりました。

これからのビジョンと目標を教えてください。

Osaka Metroの駅構内では今後も新しい店舗区画の開発を予定しています。駅や地下鉄を利用いただくお客さまに喜んでもらえるような「駅ナカづくり」を進めて、駅空間の賑わいを創出していきたいと考えています。また、これまで不動産関係を中心としたキャリアを歩んできたので、将来的にはガラッと違うフィールドでの経験を積み、もっと成長していきたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

私の休日

普段の休日はゆっくり家でスポーツ観戦。たまに美味しいものを食べに旅行をするのが楽しみです。美味しいグルメと温泉に癒されて、また週明けから頑張るぞ!と元気がでます。