安全・快適に妥協せず
子供に誇れる
自分でいたい

川嵜 典子Kawasaki Noriko
1996年入社

志望動機を教えてください。

公務員を目指そうと考え始めた頃、たまたま御堂筋線の梅田駅を利用した父が、当時は珍しかった女性の駅係員を見かけ、公務員だったという事もあり、募集要項をもらう為に駅長室に立ち寄ったのがきっかけです。その女性は将来、運転士を目指す運転関係職員(現プロフェッショナル職)として採用された女性第一期生で、父の眼にはその姿が格好良く映ったようです。私もそれまで女性にそんな活躍の場があるとは知らなかったのですが、人の役に立つ仕事として魅力を感じ、女性の職業として新しい可能性を秘めていると思い志望しました。

今の業務内容を教えてください。

中央線の運転士として、お客さまを安全、快適、迅速に目的地までお送りすることを職務としています。運転士になるため、駅業務を10年、車掌業務を10年経験し、キャリアを積んできました。勤務パターンは泊まり勤務と日勤勤務があり、週に最低2回は泊まり勤務になります。日によって乗務する系統も変わりますが、だいたい中央線を1日に7往復ほどしています。

どんなところにやりがいを
感じますか?

運転士という子供たちの憧れの職業に就いているという点でやりがいを感じますし、お客さまに「いつもありがとう」と声を掛けられたりすると嬉しい反面、職責の重大性を改めて感じます。また、安全、快適、迅速をモットーに、常に無衝動運転に心掛けているのですが、車両によっても違いますし、お客さまの数、天候などによっても左右されます。お客さまに安心・快適にご利用頂く為に、どのような条件下においても、いかに衝動無く運転できるか、運転技術を高めていく事にもやりがいを感じています。

自身の成長を実感した仕事を
教えてください。

どんな仕事においても、成長には経験を積み重ねる事が不可欠です。大小様々な経験から成長の種を拾い集める事こそ、自分を成長させる最善の方法だと思っています。そんな経験の中、気持ちの面で私を大きく成長させたのは出産です。子供を持つ事によって、子供に対して恥ずかしくない、誇れる自分でありたいと思うようになり、仕事に対して真摯に取り組むようになりました。女性が子育てをしながら仕事を続けていくのは、大変です。しかし、職場の同僚や家族の協力があれば続けていく事が出来ます。そこには、寂しい思いをしていた子供とともに、自分の代わりに泊まり勤務をしてくれていた同僚、家族の支えがあった事を決して忘れてはいけないと思います。今はそんな自分の周りの人達に感謝しつつ、子供から尊敬され、理解される存在である為に、私は常に襟を正し、何事にも取り組みたいと思っています。

これからの目標を教えてください。

当面の目標は、運転士としてさらに経験を積み重ね、成長していく事です。その先は、今までの経験を生かすことが出来る職務に就ければいいと思っています。例えば、運転業務に精通していないと就くことが出来ない指令所係員や乗務所係員、また本社においても今までのキャリアを生かせる業務があるかもしれません。これまでは、運転士を経験してから次のキャリアに進んだ女性がいないので、運転関係職員(現プロフェッショナル職)として採用された女性第一期生と共に、女性の新たな職場、働き方を切り開いていく事も私の目標です。

WEEKLY SCHEDULE(勤務例)