仕事の視野を広げてくれた
駅舎のグランド
リニューアル

上辻 大喜Uetuji Taiki
2017年入社

志望動機を教えてください。

最初は設計事務所への就職を考えていたのですが、不動産や都市開発にも興味があったので、幅広い事業に携われる電鉄系に方向転換しました。インターンシップで最初に訪れたのがOsaka Metroで、設計を外部に委託するだけでなく、自分で図面を引く仕事もあるし、不動産開発や都市開発の部署もあることを知って就職を決めました。まだ入社して2年ですが、専門分野にとらわれることなく、いろいろな仕事を楽しむことができています。

今の業務内容を教えてください。

いくつか並行して進めていますが、一番大きな仕事は動物園前駅のグランドリニューアルですね。複数の設計事務所さんに企画を提案してもらって委託先を決定し、基本設計・実施設計を行っているところです。地下鉄の場合、建築基準法とは別に遵守すべき法律もあって、特有の設計条件のもとで電力や通信、設備関係などさまざまな部署との調整も必要ですので、設計事務所さんとは毎週一度、20人規模の打ち合わせを行い、進捗確認やタスクの共有、課題の洗い出しなど密に行っています。調整は大変ですが、回を重ねるごとに進捗がスムーズになってきました。

どんなところにやりがいを
感じますか?

公共施設の建設に携わっているということに尽きます。一つは自分の設計したものが多くのお客さまの目に触れ、ご利用いただいているという点。もう一つは制約があることです。家づくりのように特定の誰かの思いに応えるのではなく、不特定多数の方の思いに応える必要がありますし、基本的に木材は使えず不燃材だけとか、形状も含めて安全を追求するためのルールは非常に厳しいものがあります。そうしたなかで自分の感性やこだわりを表現するのはとても難しいのですが、大きなやりがいでもあります。

自身の成長を実感した仕事を
教えてください。

まさに、今携わっている動物園前駅のグランドリニューアルですね。小さな工事であれば建築部だけで完結してしまうのですが、駅舎の大規模な改造となると数多くの部署が関わってきます。「天井裏にはこんなに配管が通っていたのか、移設しないと工事を始められないな」など、新しく気づくことも多く、駅全体の仕組みを俯瞰してとらえられるようになったのが最も成長した点だと思います。

これからの目標を教えてください。

デザインや技術の世界はあっという間に移り変わっていきますから、個人的な目標としては社会に向けたアンテナを常に張っておきたいです。一方、Osaka Metroの一員としては、技術の継承を含めて世代間をつなぐ仕組みが何かつくれないかと考えています。今は民営化直後で新しい取り組みが目白押しですが、これらを推進していくなかで、先輩方が積み上げてきた経験を受け継いでいきたいですね。

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