Special issue 女性座談会 Osaka Metroのホントのところ。

Osaka Metroでは、さまざまな部署で多くの女性が活躍しています。
年齢や性別にかかわらず、能力と意欲のある人にチャンスを提供するのがOsaka Metroです。
産休・育休や時短勤務の制度を利用して、仕事と家庭を両立させる先輩も少なくありません。
4人の女性社員に話を聞きました。

末吉 真歩Maho Sueyoshi
経営管理部 経営管理課
(2016年入社)
専攻が福祉系だったことから、「社会に貢献できる仕事」を軸に会社を選ぶ。Osaka Metroを選んだのは、鉄道というインフラの事業自体が、社会貢献そのものだと思ったから。現在は、“生活まちづくり企業”をめざす「中期経営計画」で重要な柱に位置付けられる都市開発事業の進捗管理を担当。
西森 文子Ayako Nishimori
統括部 バリアフリー企画課
(2014年入社)
専門は土木。地元である大阪を活気ある街にする仕事がしたいと就職活動をする中で、土木職以外の仕事にもチャレンジできるOsaka Metroを選んだ。現在は、可動式ホーム柵やエレベータなどのバリアフリー施設の設置企画と内外の関係部署との調整などを担当。
南野 歩Ayumi Minamino
鉄道事業本部 工務部保線課
(2000年入社)
大阪市の土木職員だった父親の影響で、人々の日常生活の基盤を支えている土木事業に携わり、地域社会に貢献したいと就職活動を行う。大阪市交通局では、一貫して工務部に所属。線路と構築の保全の業務に従事。現在は、トンネルなど地下構造物の延命化対策や維持管理の仕事を担当。
北野 昌美Masami Kitano
鉄道事業本部 統括部
運賃収入・制度課 係長
(1996年入社)
結婚・出産を経験しても働き続けられる職場であることを軸に就職活動を行った。大阪市交通局では、バス事業部門、人事部門を経験し、10年前から鉄道部門へ。現在は、運賃に関する制度や規則類の策定、他の鉄道会社との連携、乗車券サービスの企画などを担当。

女性の活躍ステージは、ひとつじゃない。

北野
今日はよろしくお願いします。
一同
お願いします!
北野
みなさん現在どんなお仕事をされているのか教えてください。
末吉
私の担当は、不動産開発・管理を行っている都市開発事業の進捗管理です。関係部署の会議に参加したり、担当者の方と話して状況を確かめるのが主な仕事ですね。私自身は福祉系の出身で、不動産の知識はほぼゼロ。一から勉強しないといけないのは大変でしたが、最近ようやく専門用語が分かるようになってきまして、実務担当者の方とも信頼関係ができてきました。実際に工事現場を視察に行くと、あの時、会議で言っていたことが目に見える形になっていて実感がわいてきます。
西森
私の仕事は、乗降客数のデータなどをもとに、可動式ホーム柵やエレベータ等の設置プランを立て、社内外の関係先と調整することです。関係先が多方面にわたる上、それぞれに事情を抱え、法律上の制約もあってなかなか思うようにはいきません。エレベータの計画では最終決定に1〜2年を要することも。相手の主張や意見に耳を傾け、どこに着地点を見つけるかは難しい作業ですが、それだけ前に進められた時の喜びは大きなものがあります。
末吉
私が学生時代に学んでいたことに近いので、西森さんの仕事興味あります!
北野
南野さんはいかがですか?
南野
私は保線課で地下構造物の延命化対策と維持管理にあたっています。例えばトンネルでコンクリートの剥落等を未然に防ぐことは、列車の正常運行を守ることや、お客さまの安全安心にもつながります。企業理念でもある「最高の安全・安心」を直接支え、お客さまに安全なサービスを提供するのは、やりがいのある仕事です。
西森
北野さんはどんなお仕事を?
北野
お客さまの利用促進やサービス向上のため、運賃制度や乗車券サービスの企画調整をし、施策の実施に伴い必要に応じて、監督官庁への申請や約款類の改定をすることなどがメインの仕事になります。施策の実施内容を分析・検討し、関係各所との調整を経てお客さまへの「サービス」としてカタチになるときに、特にやりがいを感じます。
南野
目に見えるのはやりがいですよね。
北野
そうですね。でも一方でミスが許されないプレッシャーもあります。例えば、お客さまへの案内物に誤りがあれば、お客さまの不利益になってしまうかもしれません。会社の収益とも直結する仕事なだけに、緊張感を持って仕事をするように心がけています。

仕事と家庭の両立─
まわりにいっぱいお手本が。

末吉
Osaka Metroは女性の活躍にも力を入れていると入社する前に聞きましたが、みなさんの部署ではいかがですか?
北野
私のまわりは女性が多いです!子育てしながら働く先輩もめずらしくなく、私自身、先輩方をお手本に子育てと仕事を両立させてきました。男性だから、女性だからと特別に意識することもなく、それぞれの適性に応じ、得意分野で仕事をしているというのが実際ですね。
西森
私のところも一緒ですね。今の部署でも、最初の配属先でも、子育てをしながらバリバリ働かれている「カッコいい先輩」は、まわりにいます。私もそういう働き方がしたいですし、カッコいい先輩をそばで見ていると「自分も将来は後輩から同じように思われたい!」なんて思ってしまいます。この職場だったら、ずっと長く働いていけると思っています。
南野
末吉さんは実際どうでしたか?
末吉
そうですね。現場は確かに男性がほとんどですが、最近は「女性の意見も聞きたい」という声をあちこちで耳にします。御堂筋線車両の新造では、女性社員の意見をもとに女性専用車両の網棚やつり革の高さを低くしたり、いろいろな工夫が取り入れられました。私も今、中央線の車両デザインを考えるチームに参加して、定例のミーティングでメンバーとデザインを議論し合っているところですし、駅構内に設置予定のレディースラウンジについても意見を述べる機会をいただきました。
西森
まぶしい(笑)!
南野
私と同じ土木出身の先輩でも、出産を経験しながら職場復帰を果たし、管理職になられている方もいます。先輩たちは、みなさんいつも元気にバリバリ仕事をされており、男性と女性の境界線がない働きやすい職場だと思います。Osaka Metroは、老若男女様々な方がご利用されます。末吉さんが言うように、女性目線であったり、子連れ目線での発想や気付きがどんどん取り入れられて、みんなが快適に利用できる鉄道になればいいなと思います。
末吉
北野さんと南野さんは、産休と育休の制度をどのように使われたのですか?
北野
第1子の時は1年間、第2子の時は10ヶ月、それぞれ育休を取りました。また復帰してからも子どもが小学校に入るまでは時短勤務の制度を利用したこともあり、状況にあわせて自分のとりやすい形で勤務時間を変更しながら仕事をしていました。職場では、多くの先輩が産休・育休をとって仕事と家庭を両立されていたので、私もとりにくい雰囲気はなかったですね。
南野
子どもが保育園に通い、朝夕の送り迎えがあるので、時短勤務の制度を利用して、今は9時半から16時15分の間で働いています。育児の状況から色々なパターンが選べる制度になっているので助かります。
西森
時短勤務を使って子育てと仕事を両立させる秘訣みたいなものはありますか?
北野
私の場合は、仕事を定時までに終わらせ帰宅するのを毎日の目標にして、ムダのない仕事を心がけました。それに仕事を早く済ませれば、家に帰って子どもと過ごす時間をそれだけ多く持てるし、気分転換にもなって「明日も頑張ろう」と思えてきます。むしろ相乗効果が生まれるから、大変さより、メリットの方が大きいと感じます。
南野
私の場合は通勤に1時間半かかるので、電車の中でその日の仕事を頭の中で整理し、職場に着いたら即仕事にとりかかれるようにしています。パソコンが立ち上がるまでの時間にも、資料整理をしたりと、時間を効率的に、ムダにしないようにすることが、大切だと思います。
末吉
去年結婚したばかりで、将来は子どもがほしいと思っています。その時は、北野さんや南野さんみたいに育休や産休を利用して、子育てしながら仕事を続けたいですね。

何もかも生まれ変わる
Osaka Metroを見てほしい。

北野
株式会社になってまだ1年余りしか経っていませんが、大阪市交通局の長い歴史を土台にしながらも、新しいことにチャレンジしていこうという雰囲気というか、勢いのようなものは、中にいてスゴく感じます。
南野
これまでと同様、安全・安心を最優先にした新しい企業理念をはじめ、新規事業の実施を含む中期経営計画が策定され、組織も新しくなったことから、社内全体に、「大阪の街を元気にするために、みんなで頑張っていこう」という一体感が生まれていると思います。
北野
民営化が決まってから入社されたお二人は、どうご覧になっていますか?
西森
実際の業務で何か特別な変化があったわけでもないですし、新しい仕事をしているわけでもありませんが、中期経営計画ができて鉄道とバス以外に都市開発やリテールなど新しい事業が次々に生まれ、Osaka Metroが大きな転機を迎えていることは、全体の空気としてそこはかとなく感じられるのは確かだと思います。
末吉
全体を統轄する経営管理部にいると、それはより強く感じられます。中期経営計画で将来ビジョンに向けた具体的な目標が設定され、達成の期限も明確になる中で、「絶対にやり遂げないといけない」という緊張感は、全員が共有しているのではないでしょうか。実際に一人ひとりの作業のスピードや意思決定の速度も上がったし、なにより現場で一人ひとりが議論し、上に意見を上げていくというボトムアップの空気が生まれたのは、大きな違いだと思います。
西森
これを読んでいるみなさんは、Osaka Metroと聞いて「お堅い会社」をイメージすると思いますし、私も入るまではそう思っていました。でも実際に入ってみたら全然そんなことはない。接しやすい方ばかりで、働きやすい会社だなと感じたのを覚えています。古いイメージを全部取っ払って、今のOsaka Metroの姿を多くの人に知ってもらえたらと思います。

Osaka Metroは、
誰もがチャンスとめぐり会える会社。

西森
みなさん、どんな仲間に加わってほしいと思います?
末吉
大阪は2025年に万博が開かれ、IR(統合型リゾート)の誘致も進み、いま全国的に注目を集めています。その大阪の街を元気にしようと新しい事業の創出にチャレンジするOsaka Metroは、他ではできないようなプロジェクトや仕事にかかわるチャンスがいっぱいある会社です。私も、家庭と仕事を両立しながら女性の視点を生かしてこれにかかわっていきたいし、一緒に力をあわせていける仲間がたくさんできればいいなと思っています。
西森
これからも初心を忘れず、設計や現場の工事監督、鉄道事業以外の企画など、ワクにとらわれず新しい仕事にどんどんチャレンジしたいと思っています。Osaka Metroは民営化をキッカケに新しい事業がどんどん始まり、いろんなことに挑戦できるし、「こんな仕事がしたい」という多くの人の思いもかなえられるチャンスのある会社。「地下鉄の会社」というイメージで判断するのではなく、今のOsaka Metroを自分の目で確かめ、知ってほしいと思います。
南野
今は時短勤務で、職場の仲間にずいぶん助けてもらっています。子どもが手を離れた時、今度は私が後輩をサポートし、そのお返しをする番。そのための基盤をしっかり作り、自分を磨いていくことが、今の目標です。Osaka Metroには、基幹事業である鉄道だけでも、技術や駅の仕事、事務の仕事など、多種多様な活躍のフィールドがあり、自分の能力を発揮できるチャンスがどこかにあります。大阪を元気にしたいという方々と一緒に力をあわせ、Osaka Metroで様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
北野
Osaka Metroは、みなさんがいわれたように、株式会社として新しいスタートを切り、新分野にどんどん進出する中で、やりがいのあることにチャレンジできるチャンスの時期を迎えています。幅広い分野の方が活躍できるチャンスが生まれているのを、ぜひ見逃さないでほしいですね。

※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。